カスタマーハラスメント基本方針
■基本方針
ケンテック株式会社(以下「当社」)は、創業以来、お取引先の皆様との信頼関係のうえに、デッキプレートをはじめとする建築資材の開発・製造・販売を続けてまいりました。お取引先からのご要望やご指摘に誠実に向き合うことは、当社の業務の基本です。
一方で、当社の従業員一人ひとりが心身ともに健康で、安心して働ける環境を守ることは、製品の品質と安定した供給を維持するうえで欠かすことのできない前提です。
当社は、お取引先その他の関係者の言動のうち、社会通念上許容される範囲を超え、従業員の就業環境を害するもの(カスタマーハラスメント)に対しては、従業員を守るため毅然とした姿勢で臨み、組織として対応します。
■カスタマーハラスメントの定義
当社は、労働施策総合推進法及び厚生労働省指針(令和8年厚生労働省告示第51号)に基づき、次の言動をカスタマーハラスメントと定義します。
お取引先(材料の仕入先、加工外注先、設備・運送等の事業者、ゼネコン・施主・設計事務所・施工店・商社等の販売先を含みます。)その他の関係者の言動であって、当社の業務の性質その他の事情に照らして社会通念上許容される範囲を超えたものにより、当社従業員の就業環境が害されるもの。
製品の品質、納期、価格その他の取引条件に関する正当な内容に基づくご要望、ご指摘、苦情は、カスタマーハラスメントには該当しません。当社はこれらに対し、従来どおり誠実に対応いたします。
■カスタマーハラスメントに該当する行為例
・身体的な攻撃(暴行、傷害、物を投げつける等)
・精神的な攻撃、威圧的な言動(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言、罵声、大声での叱責、机を叩く等)
・従業員の人格を否定する言動、犯罪者を連想させる呼称その他の侮辱的な呼び方
・「取引を切る」等の発言を伴う威圧により、契約の範囲を超える対応や無償の作業を迫ること
・同一の要求の執拗な繰り返し、度重なる謝罪要求、土下座その他不相当な謝罪の要求
・電話に出なかったこと、営業時間外に対応しなかったことを執拗に責めること
・長時間の電話・面談、事務所・工場・現場での拘束、退去要請への不応
・従業員の私用の連絡先への接触、業務時間外の執拗な連絡
・性的な言動
・SNS・インターネット上での従業員に対する誹謗中傷、従業員の画像の無断公開
以上の記載は例示であり、これらに限られるものではありません。
■カスタマーハラスメントへの対応
・上記に該当する行為があった場合、対応の中断・打ち切り、電話・面談方法の制限、担当者の交代、事務所・工場・現場への立入りの制限を行うことがあります。
・必要に応じて、お取引先の窓口または上席の方に事実を申し入れ、組織間の問題として改善をお願いします。
・悪質な場合には、警察への通報、弁護士を通じた警告、法的措置(損害賠償請求、刑事告訴等)を行います。
・取引条件に関するご要望については、上記とは別に、当社の営業責任者が取引として協議いたします。
■当社における取り組み
・従業員からの報告・相談窓口の設置と、対応手順の整備
・従業員への周知と、対応方法についての定期的な説明
・相談者のプライバシーの保護と、相談を理由とする不利益な取扱いの禁止
・当社の従業員が、お取引先の従業員に対して同種の行為を行わないための周知と配慮
本方針は、当社の正社員のほか、パートタイム従業員及び当社に出向して勤務する方を含む全ての従業員に適用します。
ケンテック株式会社
代表取締役社長 矢口 慎也
2026年10月1日 制定