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会社沿革

会社沿革

会社沿革

1.創業期

創業者 矢口 秀
明治39年(1906)、茨城県水海道市に生まれ、野崎栄蔵商店(現イケダ建材)にて奉公し修業を経て、釘や針金を地方の金物店に卸す商売を暖簾分けして頂き、昭和8年(1933)28才の時に神田川に面した土地で建築金物業・矢口商店を開業。

戦中・戦後期

1941年(昭和16年) 足立区小右間町に工場を開設し、軍需用の金網を製造。「物を売る」から「物を作る」へ。
社名も矢口工業所と改称。
1945年(昭和20年) 3月10日の東京空襲で店舗は消失、全てが灰に。
1949年(昭和24年) 矢口工業所再出発(1949)。
店舗を靖国通りに面した所に建て、建築金物製造販売業として再開。
工場は第一と第二工場があり、亀甲金網、銅網、ワイヤラス、蛇カゴ、防虫網、丸釘、ナマシ線、針金等を製造。
・ワイヤメッシュは沖縄向け・米軍兵舎建設用の巾広ロール巻溶接金網を製造。
巾広の2寸目の亀甲網をドブメッキ付けにし、その網にドングロスを付けた製品の擬装網を製造。
・エキスパンドメタル機の日本における1号機稼働、これによりエキスパンドメタルとメタルラスを一緒にした親子ラスとして、モルタル下地材を開発。
・菱形金網・・・・・亜鉛ひき鉄線#8×50目巾広ロール巻特需品
・丸セパ・・・・・・沖縄米軍兵舎建設用材として製造(芝浦埠頭へ毎日のように納品)
・特殊釘、丸釘・・・Dサイズと称する、国内寸法より太番手のサイズで輸出用に製造。
ルービングネール(メッキ釘)も輸出用に製造。釘樽60㎏入を製造。

戦中・戦後期

〇アルミハニカム天井版にて千駄ヶ谷プール館等工事。 〇塩ビ浪板・・・川口ゴム(現ロンシール工業)と提携、押出成型機のない時代に山付機で製造。
〇RCパイル工場設立。コンクリート工場としても稼働。
(現日本強力コンクリート工業)
〇金属フェンス、アーチフェンスを、パイプを粉体塗装をして製造。
〇社名を矢口産業(株)と改称。 〇針金・・・14本一貫メッキライン稼働。
〇当時軽量鉄骨の普及と相まって、金属モルタル下地材のカベラス、シートラス製品を開発、製造。 〇異径線・・・DバーメッシュD10パイ、D13パイのワイヤメッシュを製造。
〇金属板取付用アローリベットを製造。 〇断熱鉄板・・・マ・ジック鋼板の製造。
〇金属足場板、養鶏用ゲージ、養蚕用蚕棚を製造 〇軽量スタッド、ライナー材・・・パンスタッドの製造。
〇金属物置ミニハウスを製造。 〇ラスコンパネル・・・軽量コンクリートパネル外壁板。
〇中空コンクリート押出し板、150mm巾サイディング、60x600mm巾版を製造。 〇横張り金属サイディング、横夕張り150mm巾、
広巾板300mm巾を製造。
〇1973年(昭和48年) 市原加工センター稼働

昭和50・60年代

1978年(昭和53年) 矢口産業を矢口建材加工(株)と(株)ワイエスケイとに分離独立。
1980年(昭和55年) Zラスシリーズ H型、HP型、L型を製造。L型はスリット製造ラインを開発して製造。
(日本で初めての製造機)
1982年(昭和57年) 鋼板製フラットデッキとしてLFデッキを製造。
1984年(昭和59年) 自然保護、熱帯雨林保護へ向けての環境保護製品作りに取り組み、ラス型枠、Zラス製品を製造。
1985年(昭和60年) 鉄筋付床版フェローデッキを開発、製造(現在のニューフェローデッキ原型製品)。

平成年代

1992年(平成4年) 鉄筋付床版第2弾として、三角鉄筋トラス付デッキ( スーパーフェローデッキ、アローデッキ) を矢口滋が開発、製造。
1994年(平成6年) ハーフPC用A型鉄筋トラス製造。
1997年(平成9年) 代表取締役に矢口滋が昇任。社名をケンテック(株)と改称。
1999年(平成11年) スーパーフェローデッキを鉄筋組込デッキ(Rデッキ)として製造契約。
2000年(平成12年) 鉄筋付床版スーパーボイドデッキ、スーパー直天デッキを開発、製造。
スーパーフェローデッキの評定(BCJ-C2352) 取得
2001年(平成13年) 総合建築業の許可を取得。
2005年(平成17年) 溶接跡の出ないスーパーフェローデッキクリアタイプを開発、製造。※現在販売中止。
2006年(平成18年) カベ用ラス下地材(紙付ラス)豊富な品揃えで製造、販売。※現在販売中止。
2009年(平成21年) スーパー3D鉄筋トラス・配筋工法を開発。
スーパーフェローデッキの評定更新。
2012年(平成24年) 市原加工センター西1号棟を拡充。
2014年(平成26年) 市原加工センターを建材加工センターと改称。

令和年代

2020年(令和2年) 本社を東京都千代田区岩本町2-8-12に移転。
2021年(令和3年) 代表取締役に矢口慎也が昇任。
2024年(令和6年) 建材加工センターを市原加工センターと改称。

 

会社概要
代表挨拶
市原加工センター